『INITIUM VITAE〜「人」の始まりをめぐる真理の考察』   

秋葉悦子氏の目からウロコの名講義が本になりました!
7月下旬より店頭販売

INITIUM VITAE〜「人」の始まりをめぐる真理の考察
(※「イニシウム・ヴィテ」=ラテン語で「いのちのはじまり」の意)

pic_cover_initium_vitae_obi.jpg著者:秋葉悦子(富山大学教授/バチカン生命アカデミー客員会員)
発行:毎日アースデイ
発売:毎日新聞社
B6版 176頁(本文モノクロ/表紙4色)
定価:1,400円(税別)

<概要>
毎日アースデイが運営するエコプラザで2009年に行なわれたイベントのなかで、もっとも反響のあったセミナーの講義録。世界中から一級の学者が集まり「生命倫理」をめぐって高度な議論と世界への発信を行なうバチカン生命アカデミーに、日本から著者は刑法学者として参加。各国がしのぎを削る「ヒト胚」研究についてバチカンはどう考えているのか。これまで日本では紹介される機会がなかったが、世界的には大きな影響力をもつバチカンの生命倫理を分かりやすく説明する。

人格主義生命倫理は古くからある伝統的、世俗的な立場で、キリスト教以前にまで遡ることができます。バチカンはただこれを取り入れて、学問体系として発展させてきたにすぎません。人格主義生命倫理は「カトリック生命倫理」と言い換えてもいいのですが、イスラム教やユダヤ教、ヒンドゥー教にも取り入れられていること、また、かなり早い時期に東洋にも伝えられ、徳の思想に形成に貢献したと言われていることなどから、時間的、場所的な制約なしに適用できる普遍的な立場なのだろうと思います。(本書より)

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「守ろう、小さな命」

pic_eco_poster.jpgどうしてエコプラザが生命倫理をやるの?
その理由がこのポスターです。
今年は生物多様性の年です。
10月には生物多様性をテーマにした国際会議cop10が名古屋で開催されます。
生物多様性の年を盛り上げるべく、小学生も協力します。
写真は、杉並区にある小学校の校門に飾られていたものですが、
全国の小学校で「環境委員会」の子どもたちの手によって同様のポスターが
制作されていることでしょう。
「守ろう、小さな命」
これ以上ない大事な呼びかけであるのは間違いありません。
しかし、いちばん守られなければならない小さな命について、
子どもたちは考えたり教えられたりしたことがあるでしょうか?
大人だってちゃんと考えている人はどれくらいいるでしょうか?
メダカやヤゴやタニシの命はもちろん大事ですが、
「人」の命はそれとは比較になりません。
まず、「人」の命が守られなければ、動植物の命を守ることもできません。
それが前提になければ、生物多様性の取組みはすべて偽善に終わるでしょう。
「守ろう、小さな命」
環境委員会からのこの呼びかけをほんとうに実りあるものとするために、
「人」の小さな命を守るために考え行動することを、
わたしたちエコプラザの実践テーマにしたいと思います。
秋葉悦子さんの講義録を本にしたことは、その第一歩です。
Initium Vitae〜「人」の始まりについての真理の考察。
「人間の尊厳」を賭けたいちばん大事な問題について、
あなたもコミットしてみませんか。