2009年5月 9日に来てくれた人

佐藤忠雄さん、治美さん、芽衣ちゃん

20090509_sato_family.jpg2009年5月9日 土曜日 晴れ

この日のエコプラザでは、ワイルドライフアート展の企画のひとつとして、きむらけい氏による講演「熊はなぜ人を襲うことがあるのか」が開かれました。話を聞きにきた大人たちに混じり、ときどき首を傾げながらも熱心に聞き入る一人の女の子の姿が。途中そっと「熊さん怖い?」と聞くと、こっくりと頷きました。「熊を恐れる気持ちが大切」と説いたきむらさんのお話がしっかり伝わったようです。
女の子の名前は、佐藤芽衣ちゃん(6歳)。ワイルドライフアート展で展示されている木彩画の作家・佐藤忠雄さんのお嬢さんでした。この日は、お父さんと、お母さんの治美さんと3人でエコプラザにやってきてくれました。家ではときどきお父さんのお仕事の邪魔をして、大好きなお絵描きをするのだそう。エコプラザに展示されていたお父さんの作品には、「明るくていいね、この絵」というコメントをしていました。さすが芽衣ちゃん、お父さんゆずりの才能が早くも顔を覗かせています。ということで、その作品の前で家族3人の写真をパチリ。
芽衣ちゃん、またエコプラザに遊びに来てね。

田中豊美さん

20090509_tanakatoyomi.jpg2009年5月9日 土曜日 晴れ

この日、ワイルドライフアート展を見にやってきてくださったのは、ワイルドライフアートで「日本で三本の指に入る」とされる田中豊美さん。毎日新聞に出た告知記事を読み、「どうしても自分の眼で見たくて」と足を運んでくださいました。
田中さんは哺乳類を専門に描くアーティスト。若い頃は図鑑のイラストなどを手掛けていましたが、80年代の初め頃からワイルドライフアートを始められました。様々な動物を描くうち、次第に「アムールトラ」の美しさ、力強さに強く惹かれるようになったそう。ロシアで実際の足跡を見たときには「このトラの奴隷になってもいいと思った」というほどに、アムールトラに強く入れ込んでいらっしゃいます。
来年が寅年であることにちなみ、ある出版社に企画を持ち込み今年末にはトラの絵本を出すことに。ここのところ座りっぱなしで絵を描いていたため、「10日ほど腰痛で苦しんでいた。やっと動けるようになって見にくることが出来た」と笑顔を見せてくださいました。作品の感想は?と聞くと「他の人の作品を見ると、落ち込んだり、嫉妬したりします。自分にはない才能があるからね」と頭を撫でていました。常に他のアーティストをリスペクトする姿勢が、一級のアーティストたる所以かもしれません。
田中豊美さん、またぜひエコプラザにいらしてくださいね!

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